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「前まわり」できた!と思ったら…

前まわり、どうやって教えていますか!?

実は先日、娘と公園で前まわりをしてきたんです。

今まであまりチャレンジしなかった娘ですが、
突然「やりたい!」と言い出し、それならばと夫と一緒に取り組みました。

公園

何度か挑戦し、最後には無事に一人でくるんとできるように!

その様子を動画におさめていたので、
双方のじぃじばぁばにも送ったんですね。

そしたら実母からの回答で
「できたね〜!」のあとに

「前まわりってね、、、」と
前まわりを完了するまでのステップがずらっと記載してありました。

実母は30年以上幼稚園の先生をしているので
幼児に前まわりを教えるなんてことは日常茶飯事なんですね。

その母からしたら我々の教え方が適当すぎたようでした!

具体的にはこんな感じです。

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①自分の体重を手で支える事からスタートなので、まずは足抜き。
②そのあと飛び乗りつばめのポーズでキープ。頭から足先までピンとする。
③丸くなり静かに降りる。
ポイント:親指を忘れずに握らせる!
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※文面は変えています!

①の足抜きはこんなイメージです↓
鉄棒での足抜き

ただの前まわりですが、されど前まわり。

こんなにステップがあったのですね。

今回はというと、
鉄棒に乗るまでは我々が抱っこして乗せていたので、
やっと③ができただけでした〜!

それでも、ちゃんと鉄棒を握れていたり、
乗った状態でバランスが取れていたり、
ゆっくり体を前に倒すことができていたり。

親からみると一つのモノゴトでも
子どもにとっては、いくつもの壁を越えていかなければならないことって
たくさんあるなあと感じます。

今回もその一つ。

どれだけ動作を分解できるか。
子ども目線になって、一つ一つ乗り越えていく喜びを
一緒に味わうことが大切と実感しました。

褒めて、認めて、喜んで。
少しずつ進みながら「できた!」と感じる体験を
たくさんさせてあげたいですね。

次回は①②にチャレンジです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ビジョンコーチ/チャイルドカウンセラー
真城綾子