サンタさんを信じさせてあげること、
なんだか複雑な思いになることってありませんか?
私は正直ありました。
いつか真実を知ったとき、悲しくなるのでは、、、と思っていました。
でも実は、
「サンタさんを信じる気持ちは、
子どもの心の発育にとてもいい!」んだそうです!
それを聞いてからは
清々しくサンタ業にいそしんでいます。
その内容をお伝えしますね。
自分が何を認識するかを、自分で判断できる
イヌがネコのお面をかぶったとき、
だいたい年少までは、中身はイヌなのに「ネコ」と認識します。
これは「見えているものがすべて」の世界で生きているからです。
それが年中・年長くらいになると、「ネコのお面をかぶったイヌ」と認識します。
見えないものも認識できるようになるんですね。
サンタさんも同じです。
よく幼稚園の園長先生などが
サンタさんの格好に扮装していたりしますよね。
でもそれを見て、「サンタさん!」とはなかなかなりません。
サンタさんの格好をしている、園長先生、と冷静に認識しています。
それがもう少し大きくなり、
うすうすサンタさんの存在について気づき始めてきます。
その時、まだ半信半疑くらいだと
「サンタさんはいる、って思っておこう」
となります。
親の心もくみ取っているんですね。
この心理の発達は人間関係を構築するにあたって
とても有効になります。
相手がどう思うか
それに対して自分はどうリアクションすればいいのか
それらを実際に学べる経験となります。
夢のハコが作られる
たかがサンタさん、されどサンタさん。
幼いころに夢を持った心のハコは、
その中身が変わっても、丈夫なハコのままです。
子どものころにそのハコを作るのと、
大人になって作るのとでは
大きさも深さも、何より作るまでの難易度がまったく違います。
そのハコを持って成長期を過ごすことで、
夢の種がたくさんたまります。
サンタさんに夢をもつことはなくなっても、
その夢を持ったという事実は残るわけです。
その経験がとても大切になります。
まとめ
「いつかバレる、その時に夢を壊してしまうようで申し訳ない」、
以前はそんな風に思っていました。
ですが、上記について知ることで
盛大に夢をふくらませていこう!と今では思っています。
今日はクリスマスイヴですね。
全国のサンタさん、がんばりましょう!
良いクリスマスをお過ごしください。